バージニアの大人の楽しみといえばワイナリー巡り!
バージニアは、実はワインで有名です。ブドウの生産に適した気候で、遡ること17世紀からワインが生産されていたようですが、最近になって多くのワイン愛好家が注目する土地になっています。現在では州内に250を超えるワイナリーがあるそうです。
バージニアワインはあまり市場には流通しておらず、基本的にワイナリーを訪れて、その場で購入することができます。州内全体に点在していますが、ワシントンDCから日帰りで行くことができるバージニア州北部にも数多くのワイナリーがあります。
ワイナリー巡りの楽しみといえば、やっぱりテイスティング!自慢のワインをお手頃価格で試すことができます。基本的にはカウンターでテイスティングをしたいと申し出ればOK。その場でグラスと数種類のワインを用意してもらえます。
そこで気に入ったワインを見つけたら、ボトルを購入してテーブルへ。屋外にピクニックエリアが用意してあるワイナリーも多く、農場の景色を楽しんだり、芝生の上に寝転んだり、天気が良い日はとにかく開放的。チーズ、スナック、フルーツなどの軽食を持ち寄って、優雅なピクニックを楽しめます。ワイナリーによっては子どもも一緒に楽しめたり、ペットを連れてくることができる場所もあります。
最初はどのワイナリーに行ったらいいのかわからない!という方のために、ワイナリーをまとめたアプリ・情報サイトもあります。
アプリをダウンロードしておけば、ワイナリー巡りの記録をメモしておくこともできます。
●VIRGINIA WINE(https://www.virginiawine.org/)
各エリアの各ワイナリーのテイスティングの値段、子ども同伴可/不可、ピクニックエリア有無、宿泊施設有無等が確認できます。
●VIRGINIA WINE IN MY POCKET(http://vawineinmypocket.com)
ワイン好き夫婦が立ち上げたサイトで、各ワイナリーの基本情報や周辺のイベント、レストラン、ツアー情報等を確認できます。
注意したいのは車しか足がないワイナリーが多いこと。運転手は事前に決めておきましょう。運転手やお酒が苦手な方にも嬉しい、美味しい新鮮なリンゴジュースやブドウジュースを販売しているところもあります。
ピクニックエリアで食事をする場合、パラソル等の日除けがない場合もあるので、日焼け対策は念入りに!お酒を飲むと熱中症にもなりやすくなるので、ワインだけでなく水分もしっかり補給してくださいね!
また、アメリカでは日本ほど酔っ払いに寛容でない印象です。酔っ払うと周囲の人とのトラブルの原因にもなるので、飲み過ぎにはくれぐれも注意して、節度を守って楽しんでください。
ぜひバージニアに来たら一度はワイナリーを訪れて、お気に入りワインを見つけてみて下さい。
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