車社会アメリカ!渡米後、送迎・通勤など車生活が必要になる方も多いかと思います。
今日はすでに日本の普通自動車運転免許証を持っている方が、“メリーランド州”の普通自動車運転免許証を取得するまでの概要をまとめます。
■取得期限
メリーランド州に居住する場合,住民となって60日以内に、
Motor Vehicle Administration: MVA(メリーランド州車両管理局)
発行の運転免許を取得しなければなりません。
※ただし入国情報がI-94に反映された後から手続き可能となります。
■取得までの大まかな流れ
①
3時間のアルコール・ドラッグ【講習】
オンラインor会場にて受講可能。いつでも受講可能なオンラインがお勧めです。
アルコール・ドラッグ【テスト受験】
オンラインの場合は後日会場で、会場の場合は受講直後に受験。
※試験内容は英語ですが、マーク形式で簡単なものです。過去問を見て準備しましょう
※受講料(50ドル程)の支払い有り
↓
② 必要書類を揃え、”Full-Service”のMVAで免許証交付申請手続き
↓
③ 免許交付 ※後日郵送
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以上です。
メリーランド州では2016年から日本の運転免許保有者は、州の「技能」と「学科試験」が免除されるようになっています。これとっても嬉しいですね!!
◆◆MVAでの必要書類は?
① 身分証明書類
日本パスポート+米国ビザ+I-94,グリーンカード等。
② 社会保障番号 (Social Security Number: SSN) 証明書類
SSNカード等。SSNがない場合、最寄りのSocial Security Administration: SSA から「Ineligibility Letter(無資格証明)」を入手(有効期限30日)。
③ メリーランド州居住証明書類
ガス・電気・水道・電話料の請求書,住居の賃貸借契約書等。ご家族で来られる場合、賃貸借契約を夫婦共同名義にすると、それぞれがここで使え便利です。
④ 3時間のアルコール・薬物講習受講証
⑤ 視力検査結果
当日MVAにて検査可能。
⑥ 運転能力証明書類
日本の運転免許証 + 翻訳文書。翻訳文書は、“国際運転免許証”か大使館で発行してもらえる「運転免許証抜粋証明」。
・ssnまたはssn無資格証明の取得
・アルコールドラッグテスト
・大使館での運転免許証抜粋証明の発行(国際免許が無い場合)
これらは同時進行できます。
MVAでの手続き、必要書類不足や不備、MVAの対応が悪かったりで、何度も出直したという方が少なくないです。訪問前に漏れがないかしっかりチェックしましょう。
◆◆申請当日MVAですること
・受付
必要書類が揃っているか確認されたりします。
・番号を呼ばれたら個別のブースへ移動
必要書類の提出(書類審査)
基本情報の質問(身長体重、生年月日etc)
視力検査(眼鏡やコンタクトの使用有無を聞かれますが、外す必要はありません)
証明写真撮影
申請手数料の支払い
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以上が概要となります。
渡米後は何かと忙しく、あっという間に60日過ぎてしまいます。面倒ですが渡米後すぐに取り掛かりましょう!
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