地下鉄入り口はМのマークがついた黒い柱が目印。柱の近くにはエスカレーターがあります。エレベーターを利用したい方もまずは柱に近寄ってみましょう。方向が示されていますよ。またМマーク下のラインで路線の色が分かるようになっています。
冬には柱が雪のデザインにイメージチェンジされて,街に彩を加えてくれるこの柱。記念撮影にもGOOD!
長いエスカレーターも多いです。右によってベルトをしっかり持ちましょう!
2.乗車券の購入
※以下の情報は2020年6月6日時点の情報です。最新情報にご注意ください。
エスカレーターを降りると,青と黒の自動券売機が並んでいるのが目に入ります。乗車にはSmartripカード(カード料金$2)を利用する必要があります。
・Smartripカードにお金をチャージして利用
・乗り放題パス(Smartripカード費用込)を購入
どちらも青い自動券売機で購入・チャージ可能です。
黒い券売機はチャージ専用(現金利用のみ)です。
【購入方法(Smartripカードを持っていない人)】
①スクリーンに表示されたメニューから,左横のA,B,Cボタンを利用して選択
PURCHASE PASS:乗り放題パスを購入
PURCHASE SINGLE CARD:Smartripカードを1枚購入
PURCHASE MULTIPLE CARD:Smartripカードを複数枚同時購入
②Bを押すとカード発行に$2かかると表示されるので,PRRCHASE PASSを選択
③初期設定で$8が表示されるので,スクリーン下の金額調整ボタンで希望金額に変更
例)往復$4.80のみチャージしたい場合「CARD VALUE EACH:$4.80」と表示されるように変更
④スクリーンにて合計金額を確認し,Cボタンを押す
例)(カード発行料$2.00+チャージ金額$4.80)×カードの枚数1枚=$6.80
⑤現金の場合は挿入,カード利用の場合はスクリーンに表示されたメニューから支払い方法をボタンで選択の上カードを挿入、取り出し
⑥レシートの要不要を選択
⑦カードを受け取る
【チャージ方法】
①券売機にあるSmartripカードが描かれた丸いセンサー部分にカードをタッチ
②スクリーンに残額が表示され,ADD VALUEの選択肢が出るのでボタンで選択
あとは上記の③~⑦と同様の操作です!
運賃は距離と時間帯に依存して決まりますが,券売機の上に費用が表示されているので簡単に往復料金を計算して必要な分をチャージできます。
※チャージしすぎた場合の払い戻しは遠方からの旅行者にのみ認められていますが、問い合わせ等手間がかかるのでチャージしすぎないよう注意してください。
旅行で利用する場合にはパスを購入した方がお得な場合があるため,メトロとバスに沢山乗る予定がある場合には事前に検討しておくと良いでしょう。
※1-dayパスの有効期限は24時間ではなく購入日付のみ有効(日付を跨ぐと失効)なので注意。
● 乗り放題パスについての情報はこちら
https://www.wmata.com/fares/farecard-options.cfm
● 1カ月定期券についての情報はこちら
https://www.wmata.com/fares/Monthly-Pass/
券売機では同一デビットカードでの支払いは1日3回までであること,高額紙幣が利用できないことにも注意しましょう(高額紙幣が吸い込まれて出てこなくなった経験があります...)。
3.改札
緑の矢印が表示されている改札に,Smartripカードをタッチして通ります。
改札には駅員さんが常駐。
券売機や改札で困ったことがあった時に相談したり,トイレを使いたい場合にお世話になります(お願いすると駅のトイレを借りられます)。
4.構内の標識
中央にホームがある駅/線路がある駅と二つのタイプに分かれています。後者は行き先によってホームが分かれるため,ホームに降りる前に行き先を確認する必要があります。
各路線の終点の駅名が示されている壁看板で確認するか,黒い柱に主要停車駅が書かれているのでこれを見ることも可能です。
ホームに設置されている電光掲示板の情報の意味は以下の通り。
LN:路線の種類(色)
CAR:車両編成
DEST:目的地(終点駅)
MIN:到着予想(分)
日本のような定刻の発車案内ではなく,次の電車があと何分で到着するのかが表示されています。
到着予想にDLY(遅延中)と表示されることもしばしば。時間に余裕を持って利用しましょう。
● メトロの運行情報やアラートを確認する(英語)
https://www.wmata.com/service/status/
● 最新の路線図はこちら(英語)
https://www.wmata.com/schedules/maps/
#DCportal #DCポータル #ワシントンDC #メリーランド州 #バージニア州
#アメリカ生活 #アメリカ旅行 #アメリカ子育て #駐在生活 #国際結婚 #アメリカ留学 #アメリカ暮らし #アメリカ駐在
0コメント