DCメトロ事情①|基本情報


路線は6つ,レッド/オレンジ/ブルー/グリーン/イエロー/シルバーの6色で区別され,乗換駅を介して互いに接続されています。


バージニア州‐DC‐メリーランド州を接続するメトロは,通勤通学用として多くの人に利用されています(利用者数国内2位)。


 最新型7000系の車両は日本の川崎重工業が製造しています。




【観光でDCのメトロを利用する】


メトロはよく発達しており,日本の電車に乗るのと同じような感覚で利用ができます。


行きたい場所を指定することで最寄駅や乗換案内を示してくれる公式路線案内やアプリを利用すれば観光の計画もばっちり。


ほとんどの駅に無料Wi-fiがあり,インターネットアクセスができます。


  • Trip Planner(路線案内)

https://www.wmata.com/schedules/trip-planner/

もしくはモバイルアプリ「DC Metro and Bus」で検索


  • Wifi利用ガイド(英語)

https://www.wmata.com/rider-guide/stations/wifi.cfm




【運行時間・運賃】


※以下の情報は2020年6月2日現在での情報です。

※Metroは、2020年3月16日月曜日からサービスの削減を含む追加のCOVID-19の変更を発表していることに注意してください。


 月~木曜:5:00-23:30

 金曜:5:00-25:00

 土曜:7:00-25:00

 日曜:8:00-23:00

 ラッシュ時3-8分,オフピーク時6-12分間隔。


土日は工事や点検が行われることもあり、12分より待たされることもしばしば...(深夜は本数が更に少なくなります)


日本のように時刻表がないので、リアルタイムの運行情報に気をつけて(先述のモバイルアプリが便利)、時間に余裕を持った動き方をお勧めします。


 運賃はラッシュ時$2.25~6,オフピーク時$1.85~3.85。

 4歳以下無料(大人1人につき2人まで,5歳以上は大人料金)


専用のチャージ式カードであるSmartripカードを改札にかざして通ります。Smartripカードにチャージしたお金は基本的に払い戻すことはできません。必要な分だけチャージしましょう。


2019年12月,WMATAはSmartrip cardの代替としてApple Payを利用した乗車システムの提供を2020年に開始すると発表。具体的な提供時期は未発表,カード購入が不要となる可能性があるため最新情報を確認することをおすすめします。




【メトロでのマナー】


日本のマナーを守っていれば大丈夫です。


日本と同じようにエスカレーターの片側は急ぐ人が速足で登るため,立ち止まる際には右に寄りましょう。


日本でよく見かける駆け込み乗車や満員時の無理な乗車はこちらでは全く目にしません,時間に余裕を持って行動するか,時間にルーズになることも自身の心の余裕と他人とのいざこざ回避のためにも大事かもしれません。


通勤時間帯(5:00-9:30の上り,15:00-19:00の下り)はとても混み合い,急ぐ人も多いですが,利用者の多くは友好的で席を譲りあうなど余裕があります。


むしろ混んでいない時間帯に注意が必要です。


治安は良いと言われていますが,ティッシュを配ったりダンスをしたりしてお金を要求する人,態度の悪い人を見かけることもあります。


問題を避けるためにも人目が多くある車両を選ぶことを心掛け,万が一何か問題が起きた際には警察または改札に常駐の駅員にすぐに相談しましょう。



  • メトロポケットガイド(英語)

https://www.wmata.com/rider-guide/new-riders/upload/pocket-guide-English.pdf





【関連記事】

DCメトロ事情②【詳しい乗り方】

→DCメトロ事情③【お役立ち情報】


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