ワシントンDCの地名豆知識

突然ですが、ワシントンDCって名前が独特ですよね。

「DCってなんだろう」と思ったことありませんか?

そこで今更ですが、DCの地名についての豆知識をシェアしようと思います。


● Washington DC

まずは「ワシントンDC」。正式名称はDistrict of Columbia(コロンビア特別区)と言います。

特別区になる前にはワシントン郡があったため、現在では愛称としてワシントンDCと呼ばれているそうです。(西海岸のワシントン州とは関係ありません!)

「ワシントン」は初代大統領のジョージ・ワシントンの名前、District of Columbiaはアメリカ大陸にやってきたコロンブスの名前に由来します。「コロンビア」は「コロンブス」の女性形だそうです。 


● MDとVA

郵便で見たことがあるかもしれませんが、アメリカではそれぞれ州の名前を2つのアルファベットで表します。メリーランドはMD、バージニアはVAと表されます。  ちなみにMから始まる州の名前が多いので、ME(メイン)、MA(マサチューセッツ)とメリーランドを間違えないように注意!


● DMV

DCを中心としてメリーランド、バージニアの一部を合わせたエリアがワシントンDC・メトロポリタン・エリア(首都圏)。この特に中心部分は「インサイド・ベルトウェイ(高速道路I-495に囲まれたエリア)」と言われたり、DCとMD、VAの頭文字をとってDMVと言われたりします。

アメリカ全体では、運転免許を取りに行くDepartment of Motor VehiclesのことをDMVと言いますが、DC周辺ではこのエリアのこともDMV呼ぶので、勘違いしないように!


● Capital vs Capitol

首都のことを英語で「capital city」と言いますよね。DCもアメリカのcapitalです。一方、DCでしばらく生活していると、Capitolという言葉も目にすることがあるかもしれません。Capitalと瓜二つですが、Capitolは実は議会議事堂のこと。ナショナルモールの東端にある建物です。そして議会議事堂の東側の一帯はCapitol Hillと呼ばれています。


● Federal TriangleとJudiciary Square

アメリカの地名でよくTriangle(三角形)やSquare(四角形)、Circle(円)という言葉が使われることがあります。DCも例外でなく、これらの言葉が使われる場所があります。

地下鉄の駅名にも使われているのが「Federal Triangle」。縦に走る15th Street、横に走るConstitution Avenue、斜めに走るPennsylvania Avenueの3つの通りに囲まれたエリアのことを指すそうです。このエリアには10個の大きな政府系建物が集まっています。

もう一つ駅名に使われているのが「Judiciary Square」。4th、5th、D、F Streetに囲まれた四角いプラザにこの名前が付けられていますが、このエリア一帯もJudiciary Squareと呼ばれています。裁判所や法律関係の建物が多く、昔は裁判官や弁護士などが多く住んでいたそうです。



他にも地名のウンチクはあげていったらキリがなくなりそうなので、今回は軽くここまで。

みなさんも不思議に思っている地名や、何かDCに関する雑学知ってたらコメントで教えてくださいね!


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