最近、家にいる時間が増え自粛ムードが終わる気配もなく、ステイホームにも飽きてきますよね・・・。
そんな時、おうちにいながらDCを感じることができるアメリカの映画とTV番組を紹介します!
【大統領について知るには・・・】
「ザ・ホワイトハウス (原題:The West Wing)」
NBCで1999年から2006年まで放送された人気TVシリーズ。多くのエミー賞も受賞しています。ホワイトハウスを舞台に、大統領と周りのスタッフたちの様子を描いた政治ドラマです。大統領執務室があるウエストウィングのセットも実際に近づけるように作ったそうで、大統領の仕事を想像できます。
【副大統領について知るには・・・】
「Veep/ヴィープ (原題:Veep)」
HBOで2012年から2019年まで放送されたTVシリーズ。副大統領に就任した権力欲強めの女性が癖の強い側近らと奔走するコメディです。タイトルにあるVeepは副大統領(Vice President)の愛称。セリフが早く、アメリカンジョーク中心ですが、常に情勢が動いているDC文化を垣間見ることができます。これを観て大笑いできたら、あなたもDCインサイダーかも!?
【ワシントンのジャーナリズムについて知るには・・・】
「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 (原題:The Post)」
2017年公開の政治ドラマ映画。スティーブン・スピルバーグが監督し、メリル・ストリープとトム・ハンクスが主演しています。原題のThe PostとはDCの新聞紙、The Washington Postのこと。政治家が集まるDCではジャーナリズムも盛んで、彼らがどのような倫理観をもって仕事をしているのか知ることができます。
【ワシントンのロビー活動について知るには・・・】
「女神の見えざる手 (原題:Miss Sloane)」
2016年公開のサスペンス映画。ジョン・マッデン監督、ジェシカ・チャステイン主演の社会派映画です。有能なロビイストの活躍とDCのダークサイドを覗き見することができます。DCのKストリートは、アメリカでは非常に盛んなロビー活動の中心として有名ですが、実際のKストリートにもこんなロビイストが活躍しているのかなと想像してしまいます。
【番外編!】
「BONES(ボーンズ)〜骨は語る〜 (原題:Bones)」ミステリー好きにオススメ!
政治とは関係ありませんが、2005年〜2017年にFoxで放送された人気シリーズのBONESもDCが舞台。被害者の骨から謎を解いていく法人類学者の女性を中心とした犯罪捜査ものです。ミステリー好きにはオススメです。
「Homeland/ホームランド (原題:Homeland)」スリラー好きにオススメ!
こちらは、イラクで捕虜となってしまった後救出され、アメリカに帰還した米兵が、彼がアルカイダに転向したという情報を持つCIA捜査官と攻防する様子を描いたスリラードラマシリーズ。ドキドキ系が好きな人にはオススメです。DCの風景や政治的背景を垣間見ることができます。
「スミス都へ行く (原題:Mr. Smith Goes to Washington)」クラシック好きにオススメ!
1939年公開のクラシック映画。連邦議会を主題にした映画で、DCを知るための映画としてオススメされることも多いようです。上院議員として担ぎ出された青年が腐敗に立ち向かうストーリーで、アメリカ連邦議会の議論の様子が映し出され、長時間の演説を行う議会妨害(フィリバスター)も描かれています。
今回紹介した以外にも、DCを舞台にした映画やTV番組はたーっくさんあり、特にアメリカ政治ものはDCを中心にしたものが非常に多いです。
ここではオススメの全てを紹介しきれませんでしたが、今後も良作を集めて紹介しようと思います!何かオススメ映画・TV番組があったらコメントで教えてくださいね!
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