アメリカのおすすめ虫よけ&痒み止め3選

ハイキングやキャンプに出かけることの多い夏。

なにやらアメリカには日本では聞きなれない虫もいるみたい?

アメリカで虫よけって何を買えばいいんだろう??


虫に噛まれたら何を買えばいいんだろう?

日本のムヒやウナクールみたいなかゆみ止めってあるのかな??


そんな悩みに答えるべく,今回は虫よけ・かゆみ止めのオススメを一気にご紹介。


虫よけランキングは雑誌Consumer Reportsの評価を元にしたもの。

かゆみ止めはかゆいのが大嫌いな筆者の独断と偏見による評価です。


虫よけ(Insect repellent)はディートフリー,かゆみ止め(Anti-Itch cream)はステロイドフリーのものをご紹介しますが,ご自身の判断で注意してご使用ください。



【第3位】

虫よけ部門:Natrapel 8 hour / 12 hour

 主成分がピカリジンという,ディートよりも肌への影響が少ないとされるもの。蚊・ダニに6-8時間程度効果を示すそうです。

かゆみ止め部門:Benadryl Original Strength Anti-Itch Relief Cream

 有名なかゆみ止めブランドBenadrylの定番商品。有効成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は日本のムヒ軟膏にも配合されている成分です。ムヒと同じ軟膏タイプですが,清涼感が乏しく気持ちよさに不満ありです。



【第2位】

●虫よけ部門:Repel Lemon Eucaliptus

 虫よけの定番,Repelのディートフリー商品。レモンユーカリ油が主成分で強いレモン風の香りがします。自然製剤ですがその他の商品と同様に蚊・ダニに有効で持続時間も7時間程度。

●かゆみ止め部門:Benadryl Extra Strength Itch Relief Cream

 Extraというネーミングからも分かるように,3位の軟膏よりも有効成分の含まれる量が多めです。やはりかゆみを忘れさせるほどの清涼感はないため,我慢できなくなるよりも前に塗るのがお勧めです。



【第1位】

●虫よけ部門:Sawyer Fisherman's Formula Picaridin

 主成分はピカリジン。強い薬剤とされるディートを利用した製品も含む大がかりな比較テストの末見事1位に輝いたのがこれ。蚊・ダニに対する薬効時間が最も長く,8時間程度持続するそう。

●かゆみ止め部門:Benadryl Extra Strength Cooling Anti-Itch Gel

 Benadrylの商品のうち,ジェルタイプのこの商品は日本の液状のかゆみ止めに慣れた人にぴったり。有効成分は2位の軟膏と同じでも,清涼感はこちらの勝ち!



かゆみ止めで1位から3位までを独占したBenadrylには,1位のジェルと類似品の子供向けジェルが販売されていますが、子供向けのものは有効成分が異なるので注意。大人のものでも2歳以上に利用できます。

ご使用の際にはくれぐれも使用上の注意をよく読み,安全な利用を心掛けてくださいね。




日本では夏になると薬局に沢山並ぶ蚊に刺され製品...大きな蚊のオブジェ...(遠い目)

アメリカでは蚊に刺されに対して大きな関心はない様子です。


虫除けや痒み止めは薬局やスーパー、TargetWalmartで購入可能です。

ですが品揃えの悪いところが多く、目当てのものが買えない可能性が高いので(強いて言えばホームセンターやアウトドア用品店に害虫対策グッズとして揃えられていることも!)やはりオンラインショッピングが便利と思います。


塗布ついでに掻けるブラシヘッドのウナクールや、子どものかきむしり防止のキャラクターもののムヒパッチ、そのようなものは目にしたことがありません!(知っていたら教えてください)

これからアメリカに来る人なら、スーッ!と爽快な日本の痒み止めを手荷物に加えて来てもいいかも知れません。

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