ワシントンDC北西部のポトマック川沿いに位置するジョージタウンは、平日、休日問わず人が集まる人気スポット。
ぶらぶらするのに最適なおしゃれなお店や美味しいレストランは観光客や地元の住民で賑わい、さらに西側の丘の上にあるジョージタウン大学の学生がカフェで勉強している様子も伺えます。
そんな街並みも美しいジョージタウンの魅力を紹介します。
【魅力①|ショッピング&グルメ】
(写真:ジョージタウンのメインストリート,Mストリート。日本の表参道のような雰囲気)
メインストリートのMストリートとウィスコンシンアベニューを中心に、ジョージタウンには多くの人気ファッションブランドやカフェが集まっています。
郊外のショッピングセンターとは違い、一つひとつのお店はそこまで大きくなく、アットホームな雰囲気です。
メインストリートから外れたところに多くあるのが素晴らしいレストラン群。歴代の大統領が訪れたことのある場所など、歴史やドラマに溢れたレストランも数多くあります。スイーツの有名店や気軽に入ることができるカフェ・バーも多く、散歩の途中に寄ってみても楽しいですよ。
(写真:行列のできるカップケーキ屋さん,GEORGETOWN CUPCAKE。)
【魅力②|景観】
ジョージタウンといって思い浮かぶのは、赤いレンガの石畳。メインストリートは季節に合わせて花やライトアップで飾られます。また、横道に入ればカラフルな家が所狭しと並び、街並みを眺めるのも楽しいです。
ショッピングの合間やお食事後のひと時、季節を感じながら街歩きしてみてはいかがでしょうか?
(写真:メインストリートから南に下りるとぶつかる,ポトマック川沿いのウォーターフロントパーク。いつも家族連れで賑わう。)
【魅力③|歴史】
(写真:カナル(運河)脇の遊歩道。散歩やランニングをする住民憩いの場)
アメリカの独立宣言は1776年に発せられましたが、ジョージタウンはその80年前の1690年代にはヨーロッパ人により建設されはじめ、1789年に町として設立されました。
ジョージタウンの名前の由来は当時のイギリス国王ジョージ2世とも、町の設立者のジョージ・ゴードンとジョージ・ビールとも言われています。
それから230年経った今でも、1765年に建てられたワシントンDC最古の建造物であるオールド・ストーン・ハウスがMストリート沿いに佇み、1831年から1924年に実際に使われていた運河であるチェサピーク&オハイオ・カナルの一部がMストリートとKストリートの間に流れるなど、街歩きで身近に歴史を感じることができます。
(写真:名門ジョージタウン大学。ジョージタウンの西に位置し存在感を放っている)
【番外編】
意外なジョージタウンの観光スポットは、映画「エクソシスト」のラストシーンの撮影で使われた階段。1973年に公開された映画ですが、今でも観光スポットになっています。
※ 新型コロナウイルスの影響で、ワシントンDCでは5月15日まで緊急事態宣言が延長されています。詳しくはcoronavirus.dc.govをご覧ください。
- 行き方
DCメトロ・オレンジ/シルバー/ブルーラインのフォギーボトム・GWU駅から徒歩約15分・バス約10分、同じくロズリン駅から徒歩約20分・バス約10分
- ウェブサイト(英語)
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